「倉真温泉」とは耳慣れない名だが、何でもお肌がツルツルになるとかで、近頃この温泉に通いつめる若い女性が増えているそうな。口コミで静かに広まっているという。静岡県掛川市の中心部からちょっと北上したところ。温泉地というより、のどかな農村といった佇まいだが、ここのアルカリ性単純硫黄泉は、ニキビで悩んでいた女子高生が徐々に改善されたり、アトピーなどの皮膚炎にもよいと評判だ。入浴と森林浴でダブルの美容効果に包まれながら、山と渓流の幸に舌鼓。そんなエステティックな湯治旅もよいものである。江戸時代から知られる静岡県掛川市にある温泉が倉真温泉です。神経痛や筋肉痛、関節痛に効能があり、肌にも良いため女性からの評判が高く、地元の人たちの静養の場として親しまれています。新幹線の駅や高速道路のインターチェンジから約20分ほどの場所にあるため、遠方からのアクセスも比較的容易です。掛川周辺には、掛川城、果樹園、花鳥園など家族で楽しめる観光施設が多く、退屈しません。山あいにあるので、猪鍋や川魚のヤマメやアユなど美味しい山の幸を味わえるのも魅力です。
◇北橋市政2期目、「緑の成長戦略」実施へ−−地域浮揚を目指す
北九州市が25日に発表した5474億円の11年度一般会計当初予算案。2期目を迎えた北橋健治市長が2月の市長選で訴えた「緑の成長戦略」に従い、「環境」がキーワードとなる施策にさらに力点を置いた。厳しい財政状況の中で国からの財政的支援も後退が予想されるが「選択と集中」型の予算で地域浮揚を目指す。【河津啓介、佐藤敬一】
◆歳入
◇企業収益の伸びに期待
東日本大震災の影響などで景気の先行きが不透明となる中、市税は1590億円と前年度当初比0・3%増を見込んだ。
市は法人税について「年度後半に生産活動は回復し企業収益も持ち直しが期待される」として同9・8%増を計上。固定資産税も家屋の新増築の増加を見込んで0・5%増とした。また国から受け取る地方交付税と臨時財政対策債は計860億円で同3・6%増としている。
借金に相当する通常の市債発行額は、市単独公共事業の拡充などで59億円増の342億円。償還時に全額が交付税で措置される臨時財政対策債も80億円増えるなど、合計額は672億円。前年度比24・8%の大幅増となった。
歳入全体に占める市債の割合を示す市債依存度は12・3%と同2・2ポイント上昇した。11年度末の市債残高は9653億円で市民1人当たり約98万円となる。
◆歳出
◇義務的経費、過去最高に
義務的経費(人件費、扶助費、公債費)は前年度から0・3%増えて2570億円となり過去最高となった。生活保護費の増加などで扶助費が3・2%増えたためだが、歳出全体に占める割合は46・9%で前年度より1・2ポイント下がっている。人件費は行財政改革に伴う職員削減などで減少し、歳出全体に占める人件費の割合は13・2%で過去最低となった。
公共事業に充てられる投資的経費は1・5%増の659億円。国の厳しい財政状況や東日本大震災の影響などから国の補助事業は減少する見込みだが、市は地域経済の活性化には投資的経費の確保が不可欠と判断。市債などを財源に市単独の公共事業を上積みし全体の規模を維持する考え。街灯や防犯灯などの発光ダイオード(LED)化や放置竹林対策など、環境に配慮した「グリーン公共事業」には特に重点を置き前年度比41億円増の178億円を割いた。
◆収支改善
◇38億円の効果見込む
「持続可能な財政の確立」を掲げる市は、歳入面では、特別会計の剰余金などの活用(1億2000万円)▽高齢者福祉施設の民間譲渡(8億1000万円)−−などで財源をひねり出した。歳出でも、常勤職員の122人削減(10億4000万円)▽事務事業見直しや指定管理者制度などによる民間活用(15億1000万円)−−などで無駄な出費を減らすなど、全体で38億円の収支改善効果を見込んでいる。
その結果、市の貯金にあたる財政調整など3基金の取り崩しは前年度と同じ99億円で、08年度の291億円、09年度の203億円に比べて大幅に抑えた。11年度末の基金残高は約128億円となる見通し。
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■主な新規事業■
【環境】
◇新エネルギーや省エネルギーの普及拡大に向け融資制度を創設=20億600万円
◇工場などで空調機器や照明設備など省エネ設備を複数導入する中小企業に設備導入費の一部補助(投資額の3分の1以内、1件あたり300万円まで)5000万円
◇エコ住宅の建設やエコリフォームの助成制度を創設=1億円
◇小倉、黒崎地区を中心に道路や公園の照明など1900灯をLED化=4億5000万円
【子育て・教育】
◇国の基準で1歳児6人に対し保育士1人の配置を、7月から市独自に5人に対し1人を配置。認可保育所158が対象=1億7700万円
◇全小中学校185校(導入済みの8校を除く)の図書館にエアコン設置=8億9700万円
◇2保育所、5幼稚園の計7園(公立2、私立5)で園庭の芝生化モデル事業=900万円
◇戸畑図書館(旧戸畑区役所を再整備)の設計費。13年度中の開館予定=700万円
【暮らし】
◇精神障害者とその家族からの緊急医療相談に精神保健福祉士などが電話対応する夜間・休日窓口を7月に設置=940万円
【文化】
◇「九州・山口の近代化産業遺産群」の一つで世界遺産の国内暫定リスト入りしている旧官営八幡製鉄所関連施設について登録に向けた調査・計画策定=580万円
◇市制50周年(13年)の記念事業基本構想策定や展示事業の調査=600万円
【大震災・防犯】
◇東日本大震災を受け、防災対策の充実・強化を図るために市地域防災計画見直し=1000万円
◇東日本大震災で市内に避難した被災者の臨時職員としての雇用など。7月以降に最大30人程度=7400万円
◇防犯カメラ設置に向けた調査事業=500万円
〔北九州版〕
5月26日朝刊
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「倉真温泉」で美人になろう
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